上毛 元井の頭線

デハニ運転体験中の筆者

養老ラビットカー



前回の更新から 日がたち・・ ブログのモチベーションUPには程遠いかなあ・・


しかしながら

前回書いたEF63運転体験。通っています。

ほかにも島根の一畑電車 そして来月は群馬のわたらせ渓谷鉄道ディーゼルカー 11月は同じ群馬の上毛電鉄で元井の頭線電車 そして岐阜の養老鉄道ラビットカー

と、自分で書いただけでも なんだか盛りだくさんの鉄道運転体験をさせてもらっています。


まず、EF63。

前回は36、37回 補助機関士になって久しいのですが まだまだだなあ、というのが正直な感想。

久しぶりの指導員の先生から 特に下り坂のブレーキについて講評を受けたのですが、散々な結果です。


車でいえば マニュアル車のようなものですので 自分が機械を扱った結果が 良くも悪くも出ます。

自動車のマニュアルの車で、半クラッチのミートが難しくて悩んだことを思い出しました。簡単に言えばそんな感じです。

頭では分かっているんだけど 実際には体がついていかない。

わかってるから 車両を止めようとする。

しかし、止めようとするのでは 車はとまらない。

そんな 恋(?)にも通ずるようなジレンマといえば なんとなくわかるでしょうか。

とにかく 思うようにいかない。

体で覚えるしかないのかなあ 感覚をつかむというのかなあ

難しいのです。

なかなか スイートスポットがあるのはわかるんだけど 自分のものにならないっていうのかなあ・・


もうですね。

自分が嫌になるときもあります。

指導員の先生は わかってらっしゃって 

「遊びなんだから気楽にやんなさい」

「なんでわかんないかなあ、こうだよ。コツはね・・」

「うん、まだ 止めようとしてるね。止めようとしても止まらないよ」

などと教えてくださります。

その一言に 何か人生にも通ずるものがあると思うのは 考えすぎでしょうか?


本当にこの方たちは この峠でEF63を手足のように操り 日々黙々と あさま号 白山号 普通列車 夜には妙高と峠の安全を担ってこられたんだな と思うと

そんな 師匠から薫陶(大げさかな)を受けられる自分が幸せです。


まさか 碓氷峠を行き来していたEF63を自ら操られるとは夢にも思いませんでしたから。


ちょっと書きましたが 今の最新式の車両と違って 自分でやることが多い機械です。

だから難しい。

でも自分でできる喜びがあるのも事実。


先日 訪れた出雲の一畑電車(ばたでん)

中井貴一さん主演の「RAILWAYS」という映画の舞台になったところです

この ばたでん の古参車両デハニ50を 運転できるんです。(これはこれで 書く必要あるな)


EF63とは鉄道車両であるということと 古い車であるということくらい の共通点しかないかもしれませんが

デハニさんのブレーキから ちょっとヒントをもらいました。


いわゆるマニュアル車のコツ・・?


わかったような気がしたんです


でも


実際EF63に乗ると・・・


うーん難しい


だから横川に通います。


そして出雲にも 行くことにしました!